「どの肌の色も美しい」

今日は「美白」という言葉の本当の意味をしっていただきたく
ちょっと真面目に(笑)お話します。


人種差別廃止を目指す化粧品業界は「美白」をうたうことを撤回し始めています。


英蘭ユニリーバは「ホワイト」「ホワイトニング」といった名称を廃止し、
インドをはじめアジアで展開している「フェア(色白)&ラブリー」のブランド名も今後刷新するそう。


仏ロレアルもスキンケア製品から「白」「色白」「明るい」といった文言を外すと発表。


米ジョンソン・エンド・ジョンソンもアジアと中東で展開してきた
ホワイトニングクリームの販売を中止すると述べてます。


「美白」は、皮膚の色に基づく人種差別を助長するのだろうか。


非西欧人女性の白肌志向は、白人的な身体への模倣欲求の現れと指摘されることもあるし、
日本でもファッション誌には今なお白人モデルが多く起用されるなど
根強い憧れがあるとも指摘できますよね。


皮膚の色と表現をめぐっては、
近年「ホワイトウォッシング」も問題視されているのはごぞんじでしょうか。


映画などで有色人種設定の登場人物を白人俳優に演じさせるというもので、
白人中心主義的な世界観を助長させるなどと批判されています。


2020年には「カップヌードル」のアニメーションCMで
大坂なおみ選手の肌色の描かれ方がホワイトウォッシングではないかと批判され、
日清食品は謝罪したという出来事もありました。


ここでいいたいことは
白肌を美とする価値観は「それ以外」の肌色をおとしめる恐れがあるということ。


個人の好みとしての美白志向を持つこと自体は批判されるべきではないし、
日焼けによる肌トラブルを避けるといった肌を健やかに保つ面では大切なことでもあります。


ただ、今の世界では、皮膚の美の中心を白さに置くことから波及するさまざまな問題があることを
今一度知っていただきたいなと思います。


「どの肌の色も美しい」


REBORNでは、美白ではなく個々の美しさに根本から向き合います。

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